マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、昨年ライコネンと交渉していたことを明かし、キミ・ライコネンはロータスを離れる道を探していると述べた。ロータスは、キミ・ライコネンの残留に自信をみせているが、キミ・ライコネンはレッドブルやフェラーリへの移籍が取り沙汰されている。
マーティン・ウィットマーシュは、昨年キミ・ライコネンは移籍を求めていたと述べ、これまでのところマクラーレンには2014年についてのアプローチはないと語った。「キミがどこか別のところへ行こうと決意しているのは明らかだが、彼の目標は達成されないと感じている。彼がどのようにたどり着くか見てみよう」とマーク・ウィットマーシュはコメント。「キミはいつでも素晴らしいし、私は彼の大ファンだ。今のところ多くの推測がなされているし、どうなるかは見てみなければならない」「おそらくそうしてはいけないのだろうが、私は完全にオープンだ。昨年、我々は彼と話し合いをしたが、さまざま理由から実現しなかった。今年は話し合いをしていない。まだね」しかし、マーティン・ウィットマーシュは、現ドライバーのジェンソン・バトンとセルジオ・ペレス2014年は優れたマシンを与えたいと話しており、2人の残留を匂わせている。キミ・ライコネン側は、レッドブルとの交渉が成功しなかったことを明かしているが、将来についてはまだ決定していないとしている。キミ・ライコネンは、2007年にフェラーリへ移籍するまで、2002年から2006年までをマクラーレンに在籍していた。