キミ・ライコネンは、2012年シーズンに自分がタイトル争いに加わることを除外していない。キミ・ライコネンは、チャンピオンシップ首位のフェルナンド・アロンソと49ポイントの5位につけている。キミ・ライコネンは、今自分がタイトル争いの中心にいるとは考えていないが、ロータスが状態を改善し、維持していくことができれば、まだ戦えると感じている。
「目指さない理由はない」とキミ・ライコネンはコメント。「僕はただ走るためにここにいるわけではない。最終的にそこにいられるかどうかはわからないけどね」「全力でチャンスを得ようとしている。僕たちは特定のことを改善しなければならないことはわかっている」「まだ週末の内容に100%満足してはいないけど、それは予想していたことだ。全てが完璧にいくとは考えないものだ」「シーズンはまだかなり序盤だし、僕たちはまだそこにいる。何も除外することはできない」キミ・ライコネンは、ロータスがシーズン終盤まで上位を争えるポテンシャルがあると考えている。「全体的に僕たちはどこでも強さがあると思う。作業して、改善していかなければならないだけだ。全てを100%適切にすることができれば、僕たちは他と同じ割合でマシンを改善することができるし、チャンスを得られるはずだ」キミ・ライコネンは、前戦F1イギリスGPの1周目に後退しなければ、最終ラップで上位を走っていたと感じている。優勝したマーク・ウェバーから10秒遅れでフィニッシュしたキミ・ライコネンは「それがなければ、僕たちは上位を戦うスピードがあったと確信している」とコメント。「ここ2レースでは異なる理由でスタートで順位を失った。悪いポジションにいた場合は、残念ながらスピードを生かすことはできないものだ」