キミ・ライコネンが、F1ヨーロッパGPへの意気込みを語った。カナダGPはいかがでしたか?最終的に結果はそんなに悪くなかったけど、僕たちにとっては直接的な週末ではなかった。金曜日のプラクティスは寒かったし、午後は雨が降ると思っていたので、異なるプログラムを実行していた。
土曜日の予選ではマシンにハイドロリックの問題が発生してしまい、予選12番手だった。レースではいくつか順位を上げられたけど、状況が違っていたらもう少し高い順位だったはずだ。かなり長い間、遅いマシンに引っかかってしまったし、残念ながらピットストップでも彼らの前に出ることができなかった。残念だけど、それがレースだ。レースでのマシンはいかがでしたか?マシンはレースの方がずっと良かったのは確かだ。ハイドロリックの問題は解決していたし、問題が再発することもなかった。それにレースは前日よりもずっと暑かったし、暖かい時の方がE20はうまく働いていた。マシンは異なるサーキットでもうまくいくのがわかったのは励みになっている。バレンシアでもそれが続くことが願おう。モントリオールではトラフィックに引っかかっていたようでした。フラストレーションを感じましたか? オーバーテイクはどれくらい難しかったですか?フラストレーションを感じたのは確かだ。一度も他のマシンの後ろにはいたくないしね! カナダはオーバーテイクは問題ないと思っていたけど、結局は簡単ではなかった。DRSゾーンはそれほど長くなかったし、ストレート全体ではなかったので、前のマシンのスリップストリームに入るのは難しかった。前のマシンが彼らの前のドライバーとレースをしているときは彼らもDRSを使えるのでさらに難しくなかった。最終的に予選がもっと良ければそのような問題はなかったと思う。でも、そういうときもあるさ。モントリオールを離れ、全体的なフィーリングはいかがですか?もっと良い結果を出せた週末だと思っているので、全体的に少しフラストレーションを感じている。それでも、チャンピオンシップのために多くのポイントを加算することができたし、それが最も重要だ。特に今シーズンは全てがとても接戦だからね。バレンシアは3連続となるストリートコースですし、今シーズンでは4つ目のストリート・サーキットです。他と比較していかがですか?バレンシアはストリート・サーキットだけど、レイアウトはアルバート・パークやモナコ、モントリオールとは異なる。それら4つで最速のトラックだ。暑くなりそうだし、僕たちは暖かいコンディションでうまくやっているので、そうなることを願っている。いろいろな理由で予選に苦しんでいるし、今回のストリートコースでも予選をうまくやる必要があるね...ここでも予選はとても重要になる。サーキットとして毎年一度しか使われないストリートなので、もちろんトラックのクイーンな側でスタートすることはアドバンテージになる。オーバーテイクは簡単な場所ではないし、DRSがどれくらい助けになるか見てみなければならない。バレンシアのストリートで良い結果を得る秘訣は?バレンシアは一貫性が重要だ。小さなミスで簡単にタイムを失ってしまうからね。今シーズン、ここまで7戦で7人のウィナーが生まれています。8戦目で8人目のウィナーになれますか?僕は勝つのが好きだし、それが常に目指していることだ。バレンシアでは一度も勝ったことがないので、いい目標だね。前回のバレンシアのレースでは6番手からスタートして3位でフィニッシュしているので、それほど悪くはなかったね。