キミ・ライコネンは、モチベーションの低下によりパフォーマンスが低下しているとの報道に反論した。ディフェンディングチャンピオンであるキミ・ライコネンは、ヨーロッパGPでリタイアし、チームメイトのフェリペ・マッサにランキングで抜かれてしまった。これにより、ライコネン引退説に拍車がかかり、フェルナンド・アロンソがライコネンに代わり、フェラーリ入りするとの噂が高まっている。
「モチベーションが疑問だと言う人がいるなら、疑っていればいいさ。僕が言えるのは、これまでにないくらいモチベーションが高いということだ。」ライコネンはまた、F2008で一発の速さが出せないことなど、スランプについて大げさに騒がれ過ぎだと語る。「確かに予選についてはいろいろ言われている。ハンガリーではQ3の最後のラップでワイドになってしまっただけだ。それがなければ3位だったよ。」イタリアのメディアの集中砲火を浴びているライコネンだが、フェラーリのチーム代表であるステファノ・ドメニカリをはじめ、多くの関係者がライコネンを擁護している。元所属チームのマーティン・ウィットマーシュとロン・デニスもライコネンを擁護。「キミ(ライコネン)は手強いなライバルであり、非常に才能のあるドライバーだ。彼に関する批判に加わることは一切ない」とデニスは述べている。
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