キミ・ライコネンが、F1中国GPへの意気込みを語った。2レースを終えて、復帰した感覚はいかがですか?2レースを終わって、残り18レースだという感じだ。これまで僕にとっては多かれ少なかれ問題はなかったし、レースは以前と少しも変わっていない。僕たちはステアリングが僕に正確に合うように取り組んでいるし、ほぼ近づいている。マシンのスピードはいい。それは予選とレースに当てはまることだ。
スタートの位置という点ではフラストレーションを感じる2レースだった。オーストラリアではあそこまで後方からスタートするはずではなかったし、マレーシアGP前のギアボックス交換によるペナルティもフィニッシュポジションが犠牲になった。でも、それがモーターレーシングだ。E20に良いペースがあるのは確かなようですね...ここまでは良さそうだ。両方のレースの予選でマシンはとても良かった。オーストラリアではロマンが3番手だったし、マレーシアでは僕が5番手だった。セパンではもっとうまくやれたかもしれない。Q3の最後の走行でいくつかミスをしてしまった。そこでタイムを失ってしまったので、5番手よりもうまくやれたはずだし、4番手や3番手も可能だったかもしれない。マシンにはスピードがあると感じている。もちろん、予選には良いマシンだった。レースペースも悪くはなさそうです。ファステストラップを記録していましたね。コンディションによってレースは難しかったし、正直に言って、ベストなアプローチは5位を維持するために戦うことだった。最初スリックで出て行ったとき、とても暗くてサーキットのドライラインを確認するのが難しかった。一度ラインを理解してしまえば、ポジションを維持するために十分な速さで走れた。マシンからもっと多くのペースを引き出せると感じていたけど、リスクは冒したくなかった。レースのファステストラップを記録することは嬉しいけど、優勝ほどではない。ピレリのウェットタイヤの感触はいかがでしたか?最新のウェットタイヤでのデビューだった。ライトが消えたとき、気楽にやらなければならなかった。単純にそれらがどのような挙動をするかわからなかったからね。もちろん、事前にそれらでインストレーションラップ1周しかしていなかったので、ウェットレースでどのようにフロントウイングを調整すればいいかさえわからなかった。でも、スタートは問題なかったし、実際にいくつか準備を上げることができた。でも、そのあと前の何台かに事故があって、オーストラリアと同じように彼らを避けるために芝生に行かなければならなかった。いくつかポジションを失ってしまったけど、なんとか最初の1周を成功させることができた。上海インターナショナル・サーキットはどう思いますか?ただのもうひとつのトラックだ。特にお気に入りやそうではないトラックはない。マシンへの要求という点ではアルバート・パークやセパンとかなり似ているし、僕たちに合っているはずだ。僕たちはE20にいくつか新しいパーツを持ち込むので、それも良いはずだ。他の全チームが新しいパーツをマシンに持ち込むと思うので、そこに着くまでは僕たちがどの位置にいるかはわからない。以前に中国でかなりうまくいっていまので、良いフィーリングは持ち続けていますよね?2007年に優勝しているし、その時にはワールドチャンピオンを獲得しているので、フィーリングは良かった。しっかりしたレーストラックだし、オーバーテイクの良いチャンスがある。僕たちのマシンは良さそうなので、トラックに出たときにどうなるか様子を見てみよう。E20の開発プロセス、チームとの関係の進化には満足していますか?チームは正しい方向性に進み続けるためにとても一生懸命に働いている。もちろん、僕たちには作業するためのとても堅実なマシンがある。ここまでどんな場所でも速かった。2レースでは、天候や他の状況によってその一番いい所を確認できなかった。チームとの関係は快適に感じている。彼らが僕と同じレーサーあのは明らかだし、それはシーズンから最大限に引き出すには最高の方法だ。