キミ・ライコネンは、F1マレーシアGPのフリー走行2回目の後にギアボックスを交換。決勝で5グリッド降格することとなった。ロータスは、セッション終了直後にチームの公式Twitterでキミ・ライコネンのギアボックスに問題があり、土曜日のフリー走行3回目までに交換することを明らかにした。
ギアボックスの問題は、開幕戦オーストラリアGPでキミ・ライコネンがコースオフした際に生じたものだといい、レース中はラジエーターが故障したことでギアボックスがオーバーヒートしていたという。レース後の分析で、ギアボックスのベアリング・ケージが故障しかけていることが発覚。チームは、もう1レース分の距離をギアボックスがもちこたえられるか確信できないため、ギアボックスの交換を余儀なくされた。