キミ・ライコネンが、7位でフィニッシュした開幕戦F1オーストラリアGPを振り返った。キミ、おめでとう。あのパフォーマンスはあなたを一日のヒーローのひとりにしたと思いますよ。(笑)それについてはわからないけど、今日はかなりうまくいった。昨日はいくつかミスをしてかなりの犠牲を払ってしまったので、楽にもっとうまくやれるはずだった。実際、セーフティカーが入ったのもちょっと都合が悪かったと思う。
スタートは良かったけど、そのあと1コーナーで目の前で事故があって、ほぼ止めりかけたし、避けるために芝生に逃げなければならなかったのでいくつか順位を失ってしまった。僕たちにはスピードがあったけど、それで多くのトラフィックを切り抜けることになり、再びレースは難しくなってしまった。そのような全てを振り返れば、もっと良いポジションでフィニッシュできたはずだし、全体的に理想的な週末ではなかった。マシンをうまく扱うことができたのは良かったし、7位に戻れたので悪い結果ではなかった。少なくともポイントを持ち去れたし、土曜日から大きく改善できたからね。2年間F1から離れて復帰した気分はいかがでしたか? 新車、新しいタイヤ、DRSに慣れるのは簡単でしたか?正直、最後にレースをしたときと全く違う感じはしなかった。いくつか規約に変更があったけど、レース自体はとても似ている。DRSは、プラクティスや予選よりもレースの方が使いやすかった。特定の場所でしか使えないからね。でも、その他のセッションではみんないかに早くDRSを使うかで限界までプッシュしようとしているし、アグレッシブ過ぎれと簡単にミスに繋がってしまう。マシン自体はそれほど変わっていないと言える。もちろん、2009年に最後にレースをしたときとは違っているけど、毎年チームは新車を設計しなければならないので、シーズン毎にもう一度スタートするようなものだ。これまではタイヤも問題ないと思うし、全体的にかなりスムーズだ。無線でチームにブルーフラッグについて尋ねていましたね。なにがあったのですか?実際にはまったく何もなくて、ただ彼らが僕にフラッグを示し続けていたので何が起こっているのがわからなかった。でも、トップとのギャップが一周分もないことはわかったいたよ! ちょうどオーバーテイクした後ろのマシンに振られているんだと思ったけど、しばらく続いていたように思ったので、どうしてまだ僕に振られていたのかを知ろうとしたんだ!今日のパフォーマンスと昨日のロマンの予選を考えて、E20にはどれくらいポテンシャルがあると感じていますか?テストのときや昨日も言ったと思うけど、マシンの感触はとてもいい。今日は大部分でトラフィックにはまっていたのでそれほど示すことができなかったけど、マシンにはスピードがあるし、グリッド位置がもっと良ければどうなっていたかわからない。昨日の予選後にいたようなポジションは避ける必要があるね。ラウンド1を終えて埃を払った今、マレーシアにむけてどのように考えていますか?初レースの内容には満足している。僕たちがマレーシアでパフォーマンスを改善させようとしているのは確かだ。あそこでマシンがどのような挙動をみせるかはわからないけど、ここまではどこでも感触はいいので、予選で再び同じようなミスしなければ表彰台を争うチャンスはあると思う。様子をみてみなければならないけどね。