キミ・ライコネンは、まだもう一度F1ワールドチャンピオンを獲得したいというモチベーションがあると MTV3 に語った。2007年のF1ワールドチャンピオンであるキミ・ライコネンは、今年ロータスで2年ぶりにF1復帰を果たす。「もちろん、チャンピオンシップは常に目標だ」とキミ・ライコネンはコメント。
「もう一度チャンピオンシップに挑むのは楽しいことだけど、それに執着してはいない。でも、楽しむためだけに走るわけではない。勝利に手を伸ばさないなんて正常ではない」「2位や3位に本気で満足することなどできない。でも、常に勝てるわけではないし、それに対処する方法を知っていなければならない」過去にザウバー、マクラーレン、フェラーリの3チームに所属していたキミ・ライコネンは、ロータスのチーム内の雰囲気に満足していると述べた。「ここ(ロータス)は以前のチームと比較して明確に異なる雰囲気がある。ここには神経質になっている人はいないし、居心地のいい雰囲気だ」キミ・ライコネンはラリーへの愛好があるが、2011年シーズン前のロバート・クビサのラリーでの事故後、ロータスはライコネンにラリーのチャンスを与えていない。キミ・ライコネンは、ロータスで走っている間はいかなるラリー活動にも参加できない。「チームは(クビサに)起こったことの後、かなり用心深くなっている。僕はもう主な趣味を持つべきではない。でも、実際それは全てのチームでも同じことだ。彼らが僕を保護しようというのもかなり理解できる。僕たちは何ができて、何ができないかについて、いくつかのポイントで合意することができる」「一方で、毎日の生活のなかで突然怪我をする可能性はなる。そういうことだ。(ラリーで)走れることを願っている。(ラリーで)走れるまでにはしばらく待つ必要があるかもしれない」