キミ・ライコネンとウィリアムズの2012年についての交渉は決裂したと Auto Motor und Sport が報じている。一時は、契約間近と報じられたキミ・ライコネンのF1復帰だが、最終戦ブラジルGPを迎えてもウィリアムズからの発表はない。同誌によると、パドックではウィリアムズとキミ・ライコネンとの交渉が失敗に終わった理由について2つの異なる説が話されているいう。
ひとつは、キミ・ライコネンのマネージャーがウィリアムズが提示した額よりも多くのお金を要求したという説。もうひとつは、ウィリアムズがキミ・ライコネンが望んだチーム株式の20%を譲りたくなかったという説。同誌は、キミ・ライコネンがウィリアムズとの交渉から手を引いたのが真実である場合、他チームのいくつかが“Iceman”に株式を売却することに興味を示す可能性があるとしている。ロータス・ルノーGPのチーム代表エリック・ブーリエは、キミ・ライネンのマネージャーから電話をもらったことを明らかにしているが、昨年ライコネン側とルノーはメディアを通じて大喧嘩を繰り広げており、そのチームがルノーかどうかは定かではない。関連:キミ・ライコネン、ロータス・ルノーGPでF1復帰! - 2011年11月29日
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