ローレンス・ストロールがアストンマーティンを買収し、レーシング・ポイントF1チームがリブランディングするとの噂によって、暴落していたアストンマーティンの株価が急騰したと Shares Magazine が報じた。Autocar と RaceFans.net は、カナダの億万長者でレーシング・ポイントF1チームのオーナーのひとりであるローレンス・ストロールがアストンマーティンを買収すると報道。
買収が成立した場合、レーシング・ポイントF1チームはアストンマーティンにチーム名を変え、カラーリングはアストンマーティン伝統のブリティッシュ・グリーンに変更されると報じられている。アストンマーティンは昨年ロンドンの株式市場に上場して以来、その価値が低下しており、売却を検討していることを報道。アストンマーティンの株価は、発売時の19ポンドから5ポンド前後に下落し、2019年上半期で8,000万ポンドの損失を出している。しかし、今回のローレンス・ストロールの買収とF1チーム化の報道によってアストンマーティンの株価は一気に20%急騰とした Shares Magazine は報じた。カナダのGlobe and Mail は、ローレンス・ストロールに取材を申し込んだが、コメントを得ることができなかったと報道。レーシング・ポイントF1チームも「メディアの憶測と噂についてコメントはしません」とコメント。アストンマーティンもコメントを避けている。アストンマーティンは現在レッドブル・レーシングのタイトルスポンサーを務めており、レッドブルと共同でハイパーカー『ヴァルキリー』を共同開発している。
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