2019年のF1世界選手権 第13戦 ベルギーGPの各ドライバーのタイヤ選択をF1公式タイヤサプライヤーのピレリが発表した。ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5)と名付け、各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。
夏休み明けの初戦となる高速のスパ・フランコルシャンでは、同じくC1(ハード/ホワイト)、C2(ミディアム/イエロー)、C3(ソフト/レッド)という最も硬いコンパウンドが配分される。レースではC1とC2のいずれか1セットを使用されなければならない。また、C3は予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。3強チームでは、メルセデスがソフトを8セットで全チームで最も少ない選択。4セットを選択したミディアムに比重を置いている。フェラーリとレッドブル・ホンダはソフト10、ミディアム2、ハード1と同じ選択となっている。