2019年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPの各ドライバーのタイヤ選択をF1公式タイヤサプライヤーのピレリが発表した。ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5)と名付け、各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。
ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われる第7戦カナダGPでは、F1モナコGPと同じく最も軟らかいレンジのC3(ハード/ホワイト)、C4(ミディアム/イエロー)、C5(ソフト/レッド)が配分される。3強チームではタイヤ配分が分れた。フェラーリはミディアムコンパウンド重視して5セット選択。対するメルセデスはソフトを8セット選択。レッドブル・ホンダはソフト7、ミディアム4、ハード2とその中間をいく選択となっている。マクラーレン、レーシングポイント、アルファロメオ・レーシングはソフトタイヤに比重をおいて9セット選択している。