ピレリは、2016年 第19戦 メキシコGPの各ドライバーのタイヤ選択を発表。メルセデスがアグレッシブな選択をみせた。ピレリは、アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスに、前戦アメリカGPと同じミディアム、ソフト、スーパーソフトという組み合わせのコンパウンドを持ち込む。高地が舞台でエンジンにより大きな負担がかかるメキシコGPでは、メルセデスがスーパーソフトの数を最も少なくしている。
レッドブルがミディアムとソフトについて両ドライバーで数を揃えているのに対し、フェラーリとメルセデスはプラクティスでの走行時間を最大限に生かすべく、ドライバー間で異なる配分を行っている。また、1年落ちのフェラーリエンジンが不利になると見られるトロ・ロッソは、スーパーソフトを8セットにするというアグレッシブな戦略を採っている。関連:2016 F1メキシコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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