ピレリは、2016年 第5戦 F1スペインGPの各ドライバーのタイヤ選択を公表した。2016年から新しいレギュレーションが導入され、ピレリは1レースにつき3種類のコンパウンドを用意。チームとドライバーにはタイヤ選択の自由が与えられ、各ドライバーに割り当てられる13セット中10セットはどのコンパウンドをいくつ持ち込むかを決めることができる。
F1スペインGPでは、今シーズンでハードコンパウンドが登場。11名のドライバーがハードタイヤを2セット持ち込む。ただし、主に使用されるのはソフトとミディアムになるとみられ、1周のタイムアタックにはソフトが、レース用としてはミディアムが主流になるとみられる。メルセデスとフェラーリのタイヤ選択は微妙に異なっており、フェラーリの方がソフトタイヤの配分が1セット多い。