ピレリは、第7戦F1カナダGPから第9戦F1イギリスGPまでのタイヤコンパウンドを発表した。モントリオールで行われるF1カナダGPには、P Zero イエロー・ソフトタイヤとP Zero レッド・スーパーソフトタイヤを選択。バレンシアで行われるF1ヨーロッパGPでは、P Zero ホワイト・ミディアムタイヤとP Zero イエロー・ソフトタイヤが使用される。
7月にシルバーストンで開催されるF1イギリスGPでは、P Zero シルバー・ハードタイヤとP Zero イエロー・ソフトタイヤが選択された。モントリオールの市街地サーキットは、タイトでツィスティなため、今週末のモナコで使用されるピレリのタイヤレンジで最も軟らかい2つのコンパウンドが理想的だとピレリは判断。バレンシアも市街地サーキットだが、高い気温と高速サーキットのためミディアムとソフトが適している。シルバーストンは、年間を通じて最も高速なサーキットのひとつ。したがって、隣り合っていないハードとソフトの組み合わせは、ピレリタイヤの耐久性と性能の両面をアピールし、各チームの戦略に様々な可能性を提供する。2011年 F1 タイヤコンパウンド開幕戦 オーストラリアGP ソフト(黄)&ミディアム(シルバー)第2戦 マレーシアGP ミディアム(白)&ハード(シルバー)第3戦 中国GP ソフト(黄)&ミディアム(白)第4戦 バーレーンGP ソフト(黄色)&ミディアム(白)第5戦 スペインGP ソフト(黄色)&ハード(シルバー)第6戦 モナコGP スーパーソフト(赤)&ソフト(黄色)第7戦 カナダGP スーパーソフト(赤)&ソフト(黄色)第8戦 ヨーロッパGP ソフト(黄)&ミディアム(白)第9戦 イギリスGP  ソフト(黄)&ハード(シルバー)
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