ピレリは、F1ドイツGPの金曜フリー走行でソフトタイヤの新バージョンをテストする。ピレリのモータースポーツディレクターを務めるポール・ヘンベリーは、コンパウンドの改良はレース中のピットストップ数が過剰にならないようにわずかに耐久性をあげるための施策だと述べた。「現在の仕様から大きく変わらないが、デグラデーションを減らすために当初の仕様より少し硬くなっているP Zeroシルバー・ハードタイヤとP Zeroホワイト・ミディアムタイヤの最終バージョンに合わせて設計されている」
ポール・ヘンベリーは、新型ソフトタイヤはまだ評価している段階であり、導入にむけてきとんとした計画はないと付け加えた。「まだいつ新しいタイヤを使うかという決定はしていない。しかし、チームからのフィードバックを聞くことは非常に興味深いだろう」
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