ネルソン・ピケ親子に脱税の疑惑がかけられている。ブラジルの Veja は、ネルソン・ピケ親子が脱税とマネーロンダリングで告発されていると報道。同誌によると、ネルソン・ピケとネルソン・ピケJr.は、ブラジルのセアラー州の自動車連盟を通過させることで収入をロンダリングしているという。
また、2004年から2008年までネルソン・ピケJr.の外国口座に資金をフィルタリングすることで脱税が行われていたいう。F1で28戦に出走したネルソン・ピケJr.は、2009年にルノーを解雇されたあと、2008年のシンガポールGPで故意にクラッシュしたことを告白。“クラッシュゲート”スキャンダルとして注目を集めた。かつてウィリアムズとベネトンで活躍したネルソン・ピケ(58)は、問題の金額を300万ユーロ(約3億3,100万円)弱だと認めているいう。同誌は、この件はブラジル連邦警察が調査していると報じた。
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