ピエール・ガスリーは、F1エミリア・ロマーニャGPのフリー走行1回目でウサギと接触してしまったことを明かし、フロントウイングに損傷を負ったと語った。FP1中、ガスリーはバリアンテ・アルタのシケインに差し掛かっていたが、その際にウサギがコースを横切り、ガスリーのアルピーヌに衝突。ガスリーは避けることができず、そのウサギは命を落とした。
「本当に悲しいけど、最初は何だったのか判断できなかった。実際には、コースを跳ねて横切っていた大きなウサギだったんだ」とガスリーは説明した。「避けることができなかったし、かなり大きな衝撃がフロントウイングに加わった。そして残念ながら、それで終わりだった。ウサギは命を落とし、ウイングも壊れてしまった。理想的な展開ではなかったけど、望んでいたセッションにはならなかったし、そういう出来事は残念だ。僕たちはいつもパーツを大事に扱おうとしているから、こういうことが起きると本当に困る」「それでも、今日は非常に良い金曜日だったよ」「走り始めからマシンの感触はマイアミよりもはるかによくて、抱えていたいくつかの疑問にも答えが見つかったのが嬉しい」「マシンは僕の望む通りに反応してくれるし、本当に限界まで攻められていると感じている。とても良いフィーリングだし、パフォーマンスもある」「もちろん、金曜から土曜にかけて他のチームがパフォーマンスを上げてくるのは分かっているけど、それでも今年ここまでの金曜日では一番良かったと言っていいと思う」