ピエール・ガスリーは、2022年F1アブダビGPでスクーデリア・アルファタウリとの最後のレースを迎える。2017年シーズン途中に当時トロロッソを名乗っていたピエール・ガスリーは、2019年にレッドブル・レーシングで半シーズンを過ごした以外は、表彰台や2020年F1イタリアGPでの衝撃的なF1初優勝など、すべてイタリアのチームでF1キャリアを過ごしてきた。
ピエール・ガスリーは、2023年にレッドブルファミリーを離れ、アルピーヌF1チームへの移籍が決定している。最後の週末は「エモーショナル」はなるだろうと語るガスリーだが、最後のレースをトップ10内で終えてチームとの物語を締めくくりたいと語る。「ブラジルは、レースで僕たちにとってまたうまくいかなかった週末だった。全力でプッシュしたのに、ポイントを獲得できず、またフラストレーションのたまる午後だった。コンストラクターズで 8 位を獲得する最後のチャンスとなるため、最終ラウンドは重要になる」「もちろん、とてもエモーショナルな週末になるだろう。 5年間一緒に過ごした後、チームとの僕の最後の週末だからね。これは、僕たちの関係が単なる協力関係以上のものであることを意味している。僕はすべてのエンジニアとメカニック、そして、ファクトリーの人々を個人的に知っているし、私生活でも一緒に時間を過ごしてきた」「チームで5年間を過ごしたドライバーは多くないと思うし、長い歴史の最後のレースだ。本当に素晴らしい瞬間をたくさん共有してきたけど、確かなことは、今週末に何が起こっても、良いレースと素晴らしい結果で終わることを願ってベストを尽くすということだ」「でも、それとは別に、週末全体を楽しみたいし、ここ数年一緒に過ごした素晴らしい時間を思い出したい」「レース自体に関しては、昨年は5位だったけど、今年はレースごとのパフォーマンスを予測するのが難しいため、それほど期待していない.今年は全体的にポイントを争うことは難しかったけど、それが我々の目標であり、個人的にはスクーデリア・アルファタウリと一緒に最後にもう一度トップ10に入ってこの物語を締めくくりたい」
全文を読む