ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1第10戦イギリスグランプリの予選を11番手で終えた。高速コーナーのシルバーストンを弱点に挙げ、ドライコンディションで行われたFP3を15番手で終えていたピエール・ガスリーだが、ウェットコンディションとなった予選ではダウンフォース不足でも戦うことができ、Q3まであと一歩の11番手でセッションを終えた。
「フリープラクティスは非常に厳しい内容になった。シルバーストンのレーストラックに苦しまされることは分かっていたし、ソリューションも十分に用意できなかった。これを踏まえると予選は良かったと思う。11番グリッドで満足すべきだ」とピエール・ガスリーはコメント。「もちろん、このようなパフォーマンスを手放しで喜ぶわけにはいかないし、さらに上を目指しているけれど、これがこのようなレーストラックにおけるマシンの現状だ。ドライ以外のコンディションが決勝レースの僕たちを助けてくれるように、今晩は雨乞いでもするよ」
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