アルファタウリF1のピエール・ガスリーは、F1はマシンに依存しているため、史上最高のドライバーであるルイス・ハミルトンであってもウィリアムズもしくはハースに乗っていたら「下位でフィニッシュ」すると考えている。長い間、F1は違いを生むのはマシンなのかドライバーなのかを議論してきた。最高のマシンが集団の最前線を争うのは間違いないが、トップに立つのは最高のドライバー(多くの場合、2人のチームメイトのうちの一人)でもある。
昨シーズン、マックス・フェルスタッペンは、チームメイトのセルジオペレスを200ポイント上回り、ルイス・ハミルトンはバルテリ・ボッタスを150ポイント上回った。メルセデスとレッドブルは、コンストラクターズチャンピオンシップで3位のフェラーリを300ポイント近く上回った。ピエール・ガスリーは、F1で結果を「出す」のはマシンであるため、ルイス・ハミルトンでも、昨シーズン1ポイントも獲得できなかったバック・オブ・ザ・グリッドのハースF1にいたらポイントを獲得できないだろうと語る。「残念ながら、僕たちのスポーツでは、マシンが結果の大部分を占めている」とピエール・ガスリーはjudge13に語った。「ルイスがF1史上最高のドライバーであったとしても、今日、ウィリアムズやハースでは、下位でフィニッシュするだろう」「彼は、3位や5位ではなく、18位や16位だろう」昨シーズン、ピエール・ガスリーは、F1アゼルバイジャンGPでのキャリア3度目の表彰台を獲得した。また、初開催となったF1カタールGPでは予選2番手となり、初めてフロントロースタートを確保した。しかし、決勝の「衝撃的な」ペースはポイント圏外の11位でフィニッシュしたことを意味した。ピエール・ガスリーは、今シーズン、アルファタウリが定期的にトップ5の結果、おそらく数回の表彰台を獲得するためにレースをすることができるAT03を生み出せたことを望んでいる。「非常に良い結果を出した走行をベースに、自分の持っているマシンで好調を維持したいと思っている」とピエール・ガスリーは語った。「今年が最前線で戦うことができる年であり、定期的にトップ5でフィニッシュし、クルマがそれを十分に満たすことができれば、さらに上位でフィニッシュできることを期待している」「昨年、コンストラクターズで5位に非常に近づいた。今年、それを達成できれば素晴らしいだろう。それが可能かどうかを言うのは時期尚早だけど、僕は常にベストショットを与えて、マシンを最大限に活用していく」
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