アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年F1アブダビGPを5位でフィニッシュした。ハードタイヤでスタートしたピエール・ガスリーは、第1スティントを伸ばしてトップ6まで浮上し、レースが落ち着くまで走行を続ける。そして、35周目のバーチャルセーフティカー期間中に少ないタイムロスでミディアムタイヤへ交換する。
残り6周のセーフティカーでは、ソフトタイヤに交換し、5位を獲得した。「レースを5位で終えることができて、今年最後のレースとして最高の結果になった」とピエール・ガスリー。「チーム設立から15年、今シーズンは多くのポイントを獲得し、たくさんのハイライトを残すことができたベストな1年になった。毎戦チーム一丸となって集中してレースに取り組み、良いパフォーマンスを発揮することができ、チームの皆を誇りに思う」「マックス(フェルスタッペン)のチャンピオン獲得は、幼いころから共にレースをしてきた仲間としてとてもうれしい。いつか世界チャンピオンになるだろうと思っていた彼が、今日その夢を叶えた。そしてこれまで多く貢献してくれたホンダの皆さんにも、最後の年にチャンピオンを獲得できたことに祝福を伝えたい」