アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅が、2021年 最終戦 F1アブダビGPへの意気込みを語った。「ジェッダでのレースは、僕が戦った中で最もクレイジーな展開だったかもしれない。レースのすべてをテレビで見返して、起こったバトルやインシデントを確認し、ようやくすべてが理解できた」とピエール・ガスリー。
「一周のアタックでは素晴らしいコースだけど、レースではやや混雑してしまった。僕たちはここでも、初日のフリー走行からいいペースで、それが予選での素晴らしい結果につながった。最終的には6位でフィニッシュできたのもいいことだ。スタートでいくつかポジションを落としたものの、順位と獲得ポイントが重要だ。また、僕のF1キャリアで初めて100ポイントに到達したこともうれしい」「昨年のアブダビでは、10番手スタートから8位に入り、ポイント獲得を果たしている。好きなグランプリで、シーズン最終戦の特別な雰囲気があるし、一年を通じたハードワークが終わりを迎えるときだ。今年はレイアウトが変わり、全体的に少しスピードが上がり、流れるようなレイアウトになるけど、コース自体もかなり面白いので、それがオーバーテイクのしやすさにつながるのか楽しみにしている」「そして、今週末は、一つの時代が終わります。僕がF1に来てからずっと戦ってきたこのマシンでレースをするのは最後となり、来年からは技術規定が大きく変わって、タイヤサイズやマシンの見た目、デザインも全く新しいものになる。この最終戦で力強いパフォーマンスを発揮し、チームが好結果で一年を締めくくれれば、素晴らしい終わり方になるはずだ」
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