アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーが、2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPへの意気込みを語った。「ニュルブルクリンクでの6位はとてもうれしい結果だった。土曜まではそこまで相性のいいサーキットだと感じていなかっただけに、喜びもひとしおだった」とピエール・ガスリーは前戦F1アイフェルGPを振り返る。
「チームとしてみんなで取り組んできたことに自信を感じたし、僕らはレースごとにどうすればマシンの力を引き出すことができるか、理解が深まっている。これまでの進み方に満足できており、結果がついてきているのもうれしい。また、チームができることすべてに取り組んでくれているのも喜ばしいことだ。この勢いで次のレースに臨む」「これまでポルティマオには行ったことがないけど、2日間のシミュレーターでイモラと合わせて準備をした。イモラでは少しだけ走ったことがあるだけで、どちらのコースもよく知らない、エキサイティングになるはずだ」「僕にとって新しい場所でのレースは面白く感じられるので、ムジェロでのF1初開催や、F1マシンで初めて走るニュルブルクリンクも楽しむことができた。ポルティマオもとても面白いコースのように思う。高低差が大きく、普段見られないようなコーナーもあるけど、かなり昔にテストを行ったチームがいるものの、F1のレースでは全く使われていない。フリー走行からきちんと仕事をするためにも、事前の準備が重要だ。どうなるか楽しみだ」「現状、予選で少し苦戦しても日曜のレースでは力強く、ポイント争いができている。ニュルブルクリンクはかなり寒かったのですが、今回は暖かくなりそうで、普段のコンディションが戻ってくることも楽しみだ」
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