アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、フランス大統領からF1イタリアGPでのF1初優勝を祝福する電話があったことを明らかにした。ピエール・ガスリーは、大波乱となったF1イタリアGPでF1初勝利。タイヤ交換、セーフティカーのタイミング、ルイス・ハミルトン(メルセデス)の10秒のストップ&ゴーペナルティなど、すべてがガスリーの勝利をお膳立てした。
フランス人ドライバーとして優勝は、1996年のF1モナコGPでのオリビエ・パニス以来の快挙となった。レース後、ピエール・ガスリーは祝福の電話をかけてくれた人々の中にマクロン大統領がいたことを明かしていた。優勝から1時間後にガールフレンドや両親と話したかと質問されたピエール・ガスリーは「彼らと話す時間さえなかった」と Sky Sports にコメント。 「さっきフランス大統領から電話がかかってきたんだ! エマニュエル・マクロンが僕に電話してきたんだ。かけ直さなきゃね! 一瞬も余裕がなかったから、これからその時間を取るつもりだ」 そして、日曜日の夜遅くにピエール・ガスリーは、マクロン大統領と電話で会話をした。「過去24時間に受けた電話の中で最も予期せぬものであり、最高の電話だった」とピエール・ガスリーは語った「彼は『僕を祝福したかった。本当に誇りに思っていて、国全体が僕が達成したことを誇りに思っている』と言ってくれた。僕たちはF1の表彰台でフランスの国歌を聴くのに24年も待たなければならなかった。大統領からのこのような言葉はとても感動的だし、僕たちが達成したことの凄さを少し実感した。もちろん、誇らしく思ったし、本当に幸せな気分になった」「まだすべてのメッセージに目を通せていないんだ。レース以降、本当に忙しくて、クレイジーだった。でも、予期せぬ人々からメッセージがあった。ネイマールJr、(キリアン)ムバッペ、ダニエウ・アルベス、(アドリアン)ラビオ、(アントワーヌ)グリーズマンなどの多くのサッカー選手だけでなく、バスケットボール選手、テニス選手、サイクリストもいる。とにかく物凄いことだ。「受け取ったすべてのメッセージとサポートをまだ信じられない。特別な気分になるね」
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