トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ブラジルGPの2位表彰台獲得においてホンダのF1エンジンの進歩がいかに重要だったかを力説した。6番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、2度のセーフティカーとルイス・ハミルトンとアレクサンダー・アルボンの接触によってレース終盤に2位までポジションを上げていた。
ファイナルラップのチェッカーまでルイス・ハミルトンから激しいプレッシャーを受けたが、わずか0.062秒前でラインを通過して2位でフィニッシュ。F1初表彰台を獲得した。「激しかった。初表彰台が見えてきて、背後に限界までプッシュしているワールドチャンピオンがいた。全力で守ろうとしていたし、最終コーナーを立ち上がって、とにかく全開で、エンジンがすべての馬力を出してくれることを願っていた。オーバーテイクボタンを押して、コックピット内で体勢を低くしようとしていた。彼のフロントウイングが見えて『どうか抜かないでくれ』『抜かれたら怒るぞ!』という感じだった」とピエール・ガスリーは最終ラップの攻防を振り返る。「本当に2位を守りたかった。ホンダは過去数ヶ月で本当に改善したと言わなければならない。この進歩がなければ、メルセデスを抑えて2位になることは不可能だった。とにかくすごい。今日、僕たちににはホンダにありがとう、おめでとうとしか言えない」「今シーズンだけでなく、彼らはF1に復帰して以来、厳しい時期を過ごしても開発を続け、懸命に仕事を続け、アップグレードをもたらしてきた。うまくいったものもあれば、そうでなかったものもあるけど、最終的に彼らは最も改善した人たちだ」「彼らの姿勢と仕事はとにかく信じられないし、彼らは僕がスーパーフォーミュラにいた頃から何年も僕のことをサポートしてくれている。彼らとの旅の一員になれたことは素晴らしいことだし、今日マックスと1位と2位になれて本当に嬉しい。この結果を彼らに与えることができて本当に嬉しい」 この投稿をInstagramで見る F1-Gate.com(@f1gate)がシェアした投稿 - 2019年11月月17日午後2時13分PST 関連:【動画】 2019年 F1ブラジルGP 決勝 ハイライト / ホンダF1が1-2!
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