レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、マシンにドライビングスタイルを合わせることができてきており、まもなく表彰台争いに加われることを期待していると語る。今年、ダニエル・リカルドの後任としてトロロッソからレッドブルに昇格したピエール・ガスリーだが、序盤戦はRB15への対応に苦しみ、早くもシート喪失の危機が囁かれるようになった。
今週は、レッドブルがピエール・ガスリーの後任としてニコ・ヒュルケンベルグを検討しているとの噂が浮上したが、モータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコはその噂を否定している。ピエール・ガスリーは、自分は改善を果たしていると自信をみせる。「シーズン序盤は自分のドライビングスタイルがクルマのセットアップに合っていなかった」とピエール・ガスリーはコメント。「まだ自分のスタイルの細部を修正する必要があるけど、僕たちは自分にもっと合うものを見つけた思う」「でも、仕事は成果を挙げ始めているし、これからベストの状態に向かっていくと感じている。クルマはベストに近づきつつあるし、エンジンもパワーを増している。だから、もうすぐ表彰台争いに加われると期待している」レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーも、ピエール・ガスリーの改善に満足していると語る。「ピエールは改善を続けている」とクリスチャン・ホーナーは La Presse にコメント。「今年、彼は毎週進歩を果たしているし、これまで前にいたドライバーを戦えるようになっていると思う」
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