トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1アブダビGPの予選でパワーユニット(PU)のトラブルもあり、17番手で終えた。予選Q1でピエール・ガスリーは早々にコースインしアタックを開始。1セット目のハイパーソフトタイヤで2回のアタックを行ったピエール・ガスリーは1分38秒166をマーク。セッション終盤、ニュータイヤに履き替え、セッション最後のアタックを開始。だが、最後のアタックで、ガスリーはPUのトラブルによりマシンを止めるかたちで17番手のまま終了。Q2へ進むことはできなかった。
「トロロッソでの最後の予選だったが、僕が望んでいたような結果にはならなかった」とピエール・ガスリーはコメント。「最終コーナーでスロットルを戻したところ、コーナー出口でパワーを失ってしまった。その周はそれまでうまくいっていたので、最後までまとめきれずとても残念だ。マシンの感触はよく、タイムも前の周と比べると0.6秒速かったが、最後の200~300mのところでパワーがなくなってしまった。ペースとしては12番手辺りを狙える速さで、Q3までとはいかなかったかもしれないが、10番手直後を狙う戦いはできていたはずだった」「僕はこのチームに来てから本当にたくさんのことをしてもらったので、明日のレースは僕にとって特に重要な一戦となる。F1で走る最初の機会を与えてくれたチームのために、最高のかたちでシーズンの締めくくりをしたいと思っている。感謝の気持ちを伝える一番の方法だと思うので、スタートポジションは期待していた位置からではないが、全力で戦っていく」関連:【動画】 F1アブダビGP 予選 ハイライト
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