トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、2018年のF1世界選手権 第20戦 ブラジルGPへの意気込みと、インテルラゴス・サーキットについて語った。「昨年、F1マシンで初めてサンパウロで走ったときには、とても楽しむことができた。ブラジルに来ると、この国でいかにF1が大切か、愛されているかということをひしひしと感じた。アイルトン・セナをはじめ、多くのチャンピオンを輩出してきた国だからね」とピエール・ガスリーはコメント。
「このトラックにはバラエティー豊かなコーナーや縁石が配置され、走っていてとてもおもしろいレイアウトになっている。昨年はペナルティーにより後方グリッドからのスタートだったけど、入賞まであと少しの12位に入ることできた」「シーズン終盤のこの2レースに向けて入賞の可能性を最大限に高めるために、ここ数戦は戦略的にペナルティーを受けたし、今回再びポイント獲得に挑むのを楽しみにしている。サンパウロでは雨が降ることもよくあるけど、個人的には大歓迎だ。僕はフランスのノルマンディー出身なので、カート時代から雨の中でよくレースしてきた。ウエットレースは、ドライバーにとってはより複雑なドライビングを強いられることにもなるけど、同時により楽しく、ドライバーの腕の見せ所にもなるからね」「このトラックがユニークなのは反時計周りということと、すべてのストレートがまっすぐではないという点だ。なので、ストレートですらコーナリングしなければならない。セクションによっては、通常と逆回りに15秒間ほどコーナリングする箇所もある。昨年、レースが終わったあとは首にその余韻が残っていた。今年はそこについてもトレーニングを積んできたので、問題ないと思う」関連:2018年 F1ブラジルGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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