セルジオ・ペレス(キャデラック)は2026年F1日本GP予選で19番手に終わり、Q1敗退を喫した。チームとして一定の前進を感じながらも、エネルギー関連の問題がパフォーマンスを大きく制限した形となった。中国GPよりもマシンのフィーリングは改善していたものの、ハイブリッドシステムの運用に課題が残り、ポテンシャルを引き出しきれない状況が続いている。
ペレス「エネルギーの問題で毎周失っている」セルジオ・ペレスは予選後、マシンのポテンシャル自体には手応えがあったとしながらも、エネルギー展開の問題が大きな足かせになっていると明かした。「かなりのポテンシャルはあったと思う」「ある意味では満足しているが、一方でエネルギーのデプロイに多くの問題を抱えている。毎周コンマ3〜5秒を失っている状況だ。それを解決できていない。それが本当の問題だった」決勝でも課題は継続かペレスは決勝に向けても楽観視はしておらず、ロングランでも同様の問題が発生していたことを認めた。「明日のレースまでに解決できることを本当に期待している。ロングランでも同じことが起きていた」「レースでは予選よりもペースは良いと思うので、もう少し前で戦えることを願っている」鈴鹿の魅力を損なう現行ルールに疑問今回の予選では、FIAがエネルギー展開に関する調整を行ったが、ペレスは依然として十分ではないと指摘。鈴鹿サーキットの特性が損なわれていると感じている。「もっと大きな変更が必要だと思う。残念なことだ」「ここは世界最高のサーキットだが、あまり楽しくないものになってしまっている。セクター1で多くのエネルギー回収をしなければならないからだ」「今の予選はエネルギーへの依存が大きすぎる。今後のレースでは、より良い形にできることを願っている」キャデラックは確実に進歩の兆しを見せている一方で、ハイブリッドシステムの最適化という根本的な課題に直面している。鈴鹿で露呈したこの問題は、今後のシーズン全体にも影響を及ぼす可能性がある。
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