セルジオ・ペレスは、2024年F1イタリアGPの予選を8番手で終えた。マシンとの調和にチームメイト同様の困難に直面したセルジオ・ペレスにとって、残念なセッションではあったものの、中国グランプリ以来、フェルスタッペンに最もポジション的に近づいた予選となった。
「このトラックでは、僕たちの問題がより多く露呈していると思う」とセルジオ・ペレスはコメント。「バランスがうまく取れていないし、このダウンフォースレベルではさらに難しい」「Q3ではスクラブタイヤで素晴らしい走りができたが、その後、新品タイヤに交換したら、すべてが本当にピーキーで難しくなった。その理由を理解する必要がある」「Q3の最終ラップで少しコースアウトしてしまった。マックスが後ろにいることはわかっていたので、彼を引っ張ってあげようとしたが、あまり効果はなかった。本当に残念なパフォーマンスで、チーム全体が失望している」「現時点では、クルマのすべてが少しセンシティブすぎる感じだ。それが、現在直面している主な問題だ。全般的に、バランスに少し苦労し過ぎているし、ギリギリの状態にあるため、クルマを操るのが難しい」「でも、重要なのは明日だ。チーム全体でモチベーションを高く保ち、力強いレースをしなければならない。僕たちの強みはロングランのペースにあると思うので、両方のクルマでダメージを最小限に抑え、良い結果を残したい」