セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)は、2022年F1第9戦カナダグランプリの決勝をリタイアで終えた。8周目、ターン8へのアプローチでスローダウンし、セルジオ・ペレスのレースは突然の終わりを迎えた。「エンジンを失った。ギアがスタックしている」と無線で報告し、ランオフエリアでマシンを停めた。
予選でクラッシュを喫して13番グリッドからスタートしていたセルジオ・ペレスは、良いスタートを決め、アレックス・アルボン(ウィリアムズ)をかわして早くも11番手に順位を上げていたが、モントリオールでの日曜日は落胆の1日になった。「ギアボックスに問題があり、不運なことにギアがスタックしてしまった」「状況は悪くなかった。良いスタートを切れたし、ハードタイヤで伸びることができていた。DRSゾーンでマクラーレンのダニエル(リカルド)を捉えて、ここから自分らしい形で上位を狙えていたはずのレースだったので、非常に残念だ。大きく順位を上げて多くのポイントを獲得できる可能性は十分にあると感じていた」「信頼性を高く維持し続ける必要がある。なぜなら、チャンピオンシップを争っている状況で0ポイントは非常に痛く、大きな損失だからだ。新しいレギュレーションが採用されれば、必ず新しい問題に直面するものだが、今日は非常に痛い結果だ。個人的には忘れたい週末になったので、今日のことも忘れてシルバーストンへ向けて切り替えたい」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿
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