レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは、2021年F1トルコGPの予選を7番手で終えた。Q1を5番手、Q2を6番手で通過したセルジオ・ペレスだが、新品のソフトタイヤでのQ3の最後のアタックでラップをまとめきることができず、7番手で予選を終了。明日の決勝は6番グリッドからのスタートとなる。
「今日は改善していることを見せられたし、明日のレースに向けてそれを継続できればと思う」とセルジオ・ペレスはコメント。「Q1では複雑なコンディションになったことで新品ソフトタイヤを多く使ってしまい、Q3では1セットしか残っていなかった。1回目のアタックではユーズドタイヤを使ってひとまず記録を残し、それはなかなかいいタイムだったけど、2回目のアタックで望んでいたほど向上できず、目指していたタイムに届かなかった」「ポジティブな感触はあるし、明日は順位を上げてチームのためにポイントをしっかりと獲得したいと思う。ここは長いレースになるし、オーバーテイクも可能でタイヤのデグラデーションも大きいので、勝算はある」「スタート後のターン1でクリーンな展開になれば、いいレースができて表彰台も可能ではないかと思う。僕らにはいい戦略とペースがあるので、戦いへの意気込みは十分だ」