レッドブル・ホンダF1は、予選16番手というセルジオ・ペレスのスターティンググリッドを考慮して、F1パワーユニットのいくつかのコンポーネントを交換するとともに、セットアップを変更。ペレスはF1オランダGPの決勝をピットレーンからスタートすることになった。セルジオ・ペレスは、トラックエボリューションの大きいQ1セッションの終盤にトラフィックに阻まれて最終アタックに入れないままQ1を終了。トップ3まで約0.5秒差ながら、前のマシンとわずか0.041秒差で16番手となり、Q2進出を逃した。
レッドブル・ホンダF1は、セルジオ・ペレスの予選順位を考慮して、ICE(内燃エンジン)、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-K、エネルギーストア、コントロールエレクトロニクスを交換することを決定した。これで最後尾スタートが決定したセルジオ・ペレスだが、同時にいくつかのパーツを異なる仕様のものに交換してセットアップも変更。これにより、セルジオ・ペレスはパルクフェルメ規則を破りことになり、F1オランダGPの決勝をピットレーンからスタートすることになった。