レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、2021年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGPの予選で初フロントローとなる2番グリッドを獲得した。開幕戦F1バーレーンGPではミディアムで挑んだQ2で敗退したセルジオ・ペレス。今回はソフトで安全にQ3に進出し、最終アタックで、ルイス・ハミルトンとわずか0.035秒差で自身初のフロントローとなる2番グリッドを獲得した。
「今日は本当に素晴らしい結果だし、明日のレースを勝てる可能性があると思うと本当にいい気分だ」とセルジオ・ペレスはコメント。「前向きに捉えるべきことばかりの一日だけど、それでもポールポジションに非常に近い状況ながら、最後のアタックで小さなミスを犯してしまったとは思っている。先日の開幕戦はピットレーンからのスタートになってしまったので、レッドブルに来て僕がグリッドからスタートできる初めてのレースがフロントローからというのは信じられない気分だ。ここまでチームと一緒に重ねてきた努力が報われた結果だと思う」「明日のレースは僕がソフトタイヤ、マックス(フェルスタッペン)がミディアムタイヤのスタートと、2人で異なる戦略を採ることになる。一緒にメルセデスにプレッシャーをかけられるはずなので、いいレースにできるのではと考えている。今日は素晴らしい結果だけど、この先にもまだまだやることがあるので喜びすぎるわけにもいかないし、ここからも前進を続けていく必要がある」