セルジオ・ペレスは、レーシング・ポイントF1チームは、2018年に存続の危機によって妨げられていたため、他のF1チームよりも成長する余地があると考えている。以前フォース・インディアとして活動していたチームは、毎年着実な進歩を果たしてきたが、2018年に財政難に陥り、破産を余儀なくされた。その後、ローレインス・ストロール率いるコンソーシアムが買収し、チームはレーシング・ポイントF1チームとして将来を確保されたが、前年比でパフォーマンスは低下し、順位を3つ落としてランキング7位でシーズンを終えた。
2019年も引き続きレーシング・ポイントF1チームは厳しいシーズンを過ごすことになったが、セルジオ・ペレスRP19の設計プロセスは2018年の“負の遺産”を引きずっていたとし、2020年は新しいマネジメント体制のもとで何ができるかについてより代表的な全体像を提供することができると考えている。「このチームには非常に大きく莫大なポテンシャルがある」とランキングを10位で終えたセルジオ・ペレスはコメント。「今年はそれを見ることができると思う。今年はこのチームほど成長できるチームはないと思う。それに2021年の新しいレギュレーションは、大物たちと絡める大きなチャンスだ」「昨シーズンをそうやって見れてみれば、ちょっとした後退は予想されていた。僕たちに勢いはあると思う。特に今年は、物事は素晴らしいように見える」「僕たちにとって重大な年になると思う。なぜなら、新体制のチームが参戦するのは初年度といっていいからね」昨年にレーシング・ポイントF1チームに移籍したチームメイトのランス・ストロールも、セルジオ・ペレスと同じ期待を抱いている。「今年は調子を取り戻す大きなチャンスだと思う。誰もが冬の間にできる限り一生懸命に働き続けるだろうし、それがゲームだ。でも、うまくいけば、僕たちは最大の飛躍を果たせるだろう。だから今年は本当に楽しみにしている。「昨年を振り返ってみると、僕たちは少し苦労してジーズンに入った。昨年のこの時期はチームのトラブルにより開発プロセスが本当に遅れていた」「だから、現在の状況と来年の場所を見据えれば、間違いなく2018年に僕たちがいた場所から有利なスタートを切ることができるし、本当に興奮しています。「でも、今のミッドフィールドは本当に競争が激しいし、メルボルンに行かんければどうなるかはわからない」