セルジオ・ペレスは、アメリカ大統領選挙でのドナルド・トランプが当選をTwitterで嘲笑したスポンサーのサングラス会社『ホーカーズ(HAWKERS)』との決別を宣言した。第45代アメリカ大統領に就任したドナルド・トランプは、不法移民を防ぐため、メキシコとの国境に壁を築くといった主張を展開してきた。
ホーカーズのメキシコ支社は、ドナルド・トランプの当選を受け、自社のサングラスによって「壁が建設される明日、涙目を隠せる」と投稿。このツィートを見たメキシコ人のセルジオ・ペレスは「即座に関係を断つ」とTwitterで宣言。ホーカーズは「私はメキシコ人だ。嘲笑したのではなく、軽い楽しみを提供するつもりのツイートだった」と動画つきで釈明した。しかし、セルジオ・ペレスは「今日でホーカーズとの関係を終わらせる。誰にも母国を馬鹿にさせない!」と述べた。ドナルド・トランプの大統領就任は、メキシコに大きな影響を及ぼしており、ペソが急落。セルジオ・ペレスのスポンサーであるメキシコの富豪カルロス・スリムは約17億ドル(約1,770億円)を失うとされている。
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