パスカル・ウェーレインが、2018年に日本でスーパーフォーミュラに参戦する可能性はなくなったようだ。以前、メルセデスでのDTM復帰した際、パスカル・ウェーレインは日本でスーパーフォーミュラに参戦することにオープンな姿勢をみせていた。しかし、その後、パスカル・ウェーレインが、メルセデスAMG F1チームのリザーブドライバーを務めることも正式に発表され、DTMと日程が重ならない全てのグランプリに帯同することになる。
メルセデスの関係者は「我々はパスカルがDTMとF1での活動に集中することを一緒に決断した」とコメント。「彼のカレンダーはすでにかなり埋まっている」パスカル・ウェーレインは「もちろん、飛行機に12位時間以上座っていることや、ずっと時差ボケに苦しむのは好きではない。でも、それもその一部だ」と付け加えた。だが、メルセデスはパスカル・ウェーレインが金曜フリー走行で走行しないことを確認している。「もちろん金曜プラクティスでパフォーマンスを発揮できるのは常に良いことだけど、90分ではそれほど多くのことは示せない」「金曜日のプラクティスセッションで良いパフォーマンスを発揮するよりも、DTMのレースで勝利した方がずっと美しい瞬間を味わえる」