メルセデスは、パスカル・ウェーレインが2018年にドイツツーリングカー選手権に復帰することを正式発表した。パスカル・ウェーレインは、2015年にメルセデスからDTMに参戦して史上最年少でチャンピオンを獲得。2016年にマノーでF1デビューし、2017年はザウバーでF1を戦った。
パスカル・ウェーレインは2017年ザウバーの5ポイント全てを獲得するパフォーマンスを見せたものの、チームがフェラーリとのパートナーシップを強化した影響もあり、シャルル・ルクレールにシートを明け渡すことになった。マーロ・エンゲルがDTMチームを離脱することを発表していたメルセデスは、7日(水)、パスカル・ウェーレインがDTMに復帰することを発表。ゲイリー・パフェット、ポール・ディ・レスタ、ルーカス・アウアー、エドアルド・モルタラとともにメルセデスドライバーとしてDTMに参戦する。「DTMには素晴らしい思い出がある。2015年のタイトル獲得だけでなく、強力なチームスピリットとスタッフとたくさんの驚きべき経験を積むことができた」「F1での時間を過ごしている間もDTMのことはフォローしていたし、数戦でチームに会いに行き、彼らをサポートしていた。2015年のホッケンハイムでのDTMシーズンでの僕の最後のレース以降、DTMは多くの変化があるけど、僕はチャレンジするのが好きだし、新車をコース上で初めて試すのが待ち切れない。最初のテストが待ち遠しい」メルセデスは昨年7月に2018年限りでDTMから撤退すことを発表。その後は2019年の冬からスタートするフォーミュラEのシーズン6への参戦に焦点を当てていく。HE'S BACK!#DTM2018 #DTM pic.twitter.com/dwTNkZofPk— Mercedes-AMG DTM (@MercedesAMGDTM) 2018年2月7日
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