パスカル・ウェーレインは、フォース・インディアと2017年のF1シートについて交渉中であることを明かした。ニコ・ヒュルケンベルグのルノー移籍が決まり、フォース・インディアには空席ができた。パスカル・ウェーレインは、昨年フォース・インディアと3日間のテストを実施しており、メルセデス製パワーユニットを搭載するチームに精通している。
今週末ホッケンハイムで開催されたDTM最終戦を訪れたパスカル・ウェーレインは、フォース・インディアと交渉していることを認めた。「実際、フォース・インディアにはシートがあるし、もちろん、僕たちは彼らと交渉している」とパスカル・ウェーレインはコメント。「どのような展開になるか見ている。現時点ではマノーで最高の仕事をすることに集中している。僕たちは良い結果を残してシーズンを終えたい」パスカル・ウェーレインは、フォース・インディアにチャンスが生まれたことに驚いていないと語る。「僕にとってフォース・インディアに空席ができたのは驚きではなかった。最初はセルジオに関しての噂があったし、直後にニコの噂が浮上した。火のないところに煙は立たない」フォース・インディアは、パスカル・ウェーレインのチームメイトを務めるエステバン・オコンのことも高く評価しており、フォース・インディアの2つ目のシートは、2人のメルセデスの契約ドライバーによる一騎打ちになるとみられている。パスカル・ウェーレインは、オーストリアGPでポイントを獲得。現在、マノーはコンストラクターズ選手権でザウバーを上回り、10位につけている。関連:2017年 F1ドライバー:各チームのシート確定状況