パスカル・ウェーレインが、2016年にマノーF1デビューを果たすことが決定したと海外メディアが報じている。早ければ、10日(水)にも正式発表されるという。メルセデスの育成ドライバーであり、2014年からF1チームのリザーブドライバーを務めているパスカル・ウェーレインは、2015年に史上最年少DTMチャンピオンを獲得。
マノーは、2016年からメルセデスのパワーユニットを搭載することもあり、過去数ヶ月にわたってマノーでのF1デビューが噂されてきた。メルセデスは、育成ドライバーのパスカル・ウェーレインをF1デビューさせようとしていたが、パワーユニット供給契約とは別の話であり、シートを獲得するために莫大なお金を払うことはないとの姿勢を崩さなかった。パスカル・ウェーレインがマノーでF1デビューを果たした場合、メルセデスのDTMの計画にも影響が出てくる。空席となったDTMのシートには、ルノーのリザーブドライバーに就任したエステバン・オコンが座るとみられている。