楽天と米プロバスケットボールリーグNBAの昨シーズン優勝チームである「ゴールデンステート・ウォリアーズ」は、複数年度のパートナーシップ契約を締結したことを発表した。本契約により、2017-2018年シーズンからゴールデンステート・ウォリアーズが試合や練習時などで着用するユニフォームには楽天のロゴがあしらわれることになる。
NBAは、新たに始まる2017-2018年シーズンからNBA史上初めてとなるユニフォーム・スポンサーシップを試験導入することを決定していた。2.5インチ(約6.3 cm)角を基準に、各スポンサーに合わせた形のロゴが、ユニフォームの左胸に付けられる。パートナーシップの一環として、楽天はゴールデンステート・ウォリアーズの「オフィシャル Eコマース パートナー」、「オフィシャル ビデオオンデマンド パートナー」、「オフィシャル アフィリエイトマーケティング パートナー」になる。また、楽天グループの米オンライン・キャッシュバックサイト「Ebates」は、「オフィシャル リワード パートナー」に、メッセージング&通話サービスの「楽天Viber」は「オフィシャル インスタントメッセージング&通話アプリ パートナー」となり、電子書籍サービス「楽天Kobo」の専用端末は「オフィシャル 電子書籍リーダー パートナー」として扱われる。ゴールデンステート・ウォリアーズの社長兼COOのリック・ウェルツは「楽天は革新性で世界をリードする企業であり、組織として私たちと共通する価値観を持っていることから、素晴らしい提携先だと確信しています。ゴールデンステート・ウォリアーズは世界中のファンたちに支えられています。本パートナーシップは、ゴールデンステート・ウォリアーズのブランドをさらに世界に広げていくだけでなく、日本やアジア、ヨーロッパのファンとより深くつながるための新たな機会をもたらすものと期待しています」と述べた。1997年に創業した楽天は、Eコマースやデジタルコンテンツ、コミュニケーションやフィンテックなど様々な分野で70以上のサービスを提供しており、楽天グループサービスは世界で10億人を超える人たちに利用されている。2012年以来、経済誌「フォーブス」の「最も革新的な企業」ランキングのトップ30位以内にランクインしている。また、米国への投資拡大とグローバルでのイノベーション創出に向けたビジョンのもと楽天は、2015年にはアメリカRHO(地域統括オフィス)を、ゴールデンステート・ウォリアーズの本拠地であるサンフランシスコ・ベイエリアに開設している。楽天の代表取締役会長兼社長である三木谷浩史は「現在、世界で最も成功しているトップスポーツチームの一つであるゴールデンステート・ウォリアーズのパートナーとなったことを、大変嬉しく思います。私たちのパートナーである『FCバルセロナ』のように、ゴールデンステート・ウォリアーズは選手全員が勝利に向かい一丸となって戦い、美しい試合を見せるチームです。組織として、私たちが大切にするチームワークや未来に対する前向きな姿勢と、共通するものがあると思っています」と述べた。ゴールデンステート・ウォリアーズは2017年6月に、2年ぶり通算5度目となるNBA優勝を果たしている。チームは2014年と2016年に、米業界誌の「スポーツビジネス・ジャーナル/デイリー」が開催するスポーツ・ビジネス・アワードで「最優秀スポーツチーム」に選ばれており、チームオーナー兼CEOのジョー・ラコブも2014年の「最優秀スポーツ・エグゼクティブ」に選出されている。今回のパートナーシップ契約には練習施設「Warriors Practice Facility」に関する権利も含まれ、施設の名称は新たに「Rakuten Performance Center(楽天パフォーマンスセンター)」へと変わった。また、楽天の名称やロゴは、ホームアリーナ会場内、ウェブサイトやSNS、ラジオ放送、チーム遠征時におけるアイテムなどの様々なセールスおよびマーケティング用途にも活用される。ゴールデンステート・ウォリアーズとのパートナーシップは、楽天にとってプロスポーツを通した新たな取り組みとなる。楽天グループは国内において、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)クラブチームの「ヴィッセル神戸」とプロ野球団の「東北楽天ゴールデンイーグルス」を運営している。また、楽天は2017年7月からスペインのサッカークラブ「FCバルセロナ」のグローバルにおける「メイン パートナー」および「オフィシャル イノベーション&エンターテインメント パートナー」となっている。ゴールデンステート・ウォリアーズ「ゴールデンステート・ウォリアーズ」はNBA創設時からリーグに所属し、72シーズン目を迎える。1946年に創設され、16年間にわたりフィラデルフィアを本拠地とした後、1962年に西海岸に拠点を移し「サンフランシスコ・ウォリアーズ」となった。その後、1971年に現在の本拠地であるオークランドに移動し、「ゴールデンステート・ウォリアーズ」となっている。NBAで5度の優勝歴を誇り、2015-2016年シーズンにはNBA年間最多勝利記録となる73勝を挙げ、2017年にはポストシーズンにおけるNBA最高勝率(16勝1敗)を樹立した。NBAの「50人の偉大な選手」には6人が名を連ねており、「ネイスミス・メモリアル・バスケットボール殿堂」には27人が殿堂入りしている。関連:楽天、FCバルセロナとメインスポンサー契約・・・4年総額257億円
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