ソニーは9月7日(米国時間)、4K解像度とHDRに対応したハイエンドモデル「PlayStation 4 Pro」を発表。発売は11月10日。価格価格は4万4980円(税別)。PlayStation 4 Proは、2倍以上に性能が強化されたGPU、クロックの向上したCPU、HDRや4K対応、1TB HDDなどを備えており、既存のPS4用ゲームタイトルと100%の互換性がある。
PlayStation 4 Proは、CPU、GPUをはじめとしたシステムアーキテクチャの性能強化によって、これまで以上に精緻で快適な映像表現を可能とした。4K対応テレビを所有するユーザーは、全てのPS4用ソフトウェアタイトルを4Kクオリティの画質、安定した高速なフレームレートなどにより、高い品質で楽しめる。加えて、4K解像度までのビデオ再生にも対応し、Netflix、YouTubeなどの4KストリーミングビデオサービスをPS4 Pro上で楽しめる。フルハイビジョンテレビを所有ユーザーも、PS4 ProがPS4の全てのゲームを1080pで出力し、一部の対応タイトルにおいては、より安定した高速なフレームレートで出力することで、一段とゲーム体験が向上する。同時に、従来モデルもリニューアル。新型PS4(PlayStation 4 Slim)は、本体各部の構造を見直し、新たに設計・デザインすることにより、初期モデル(CUH-1000シリーズ)および現行モデル(CUH-1200シリーズ)比で30%以上の小型化を実現。加えて、初期モデルと現行モデル比でそれぞれ25%と16%の軽量化、34%と28%の消費電力低減を実現した。新型PS4の価格は2万9980円(税別)となった。発売は9月15日。さらに、PS4 Proを含む全てのPS4は、超高画質映像体験を提供する次世代テレビの普及を見据え、映像本来の明暗部を再現しより広範囲な色幅の再現を可能にするハイダイナミックレンジ(HDR)映像技術に対応。対応したテレビを所有するユーザーは、HDR対応のゲームをはじめとした様々なコンテンツの映像を、人の目で見た現実世界に近い、自然かつ鮮やかなコントラストで閲覧できる。関連:F1公式ゲーム『F1 2016』:9月8日に発売開始
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