プロドライブは、2011年のF1参戦を目指してエントリーを申請するようだ。ベネトンとBARでチーム代表を務めた経験のあるデビッド・リチャーズ率いるプロドライブは、2008年にF1参戦権を与えられたが“カスタマーマシン”論争により参戦を断念している。2009年にもエントリーを申請したが参戦権を与えられなかった。原因は、プロドライブがFIAが推薦するコスワースエンジンでの参戦を選ばなかったためだともされている。
Autoweek は、プロドライブは営業取締役であるトニー・シュルプが率いる取締役会で「積極的に新しい申請を評価」していると報道。スペインのエプシロン・ユースカディもエントリーを申請するとみられており、ローラも申請するだろうと同誌は報じている。ただ、Autoweek は「FIAの2011年参戦申請の締切日である4月15日までは、どのチームも正式な声明を出さないだろう」と推測している。