スターリング・モスが、自宅のエレベーター事故で重傷を負い入院している。自宅エレベーターのドアが故障し、エレベータがまだ上の階にあったにもかかわらず3階のドアが開いてしまい、スターリング・モスはエレベーターシャフトを3階分転落したのだという。この事故でスターリング・モスは、両足首と脚の4箇所を骨折、脊髄にも損傷を負った。幸い内臓に損傷はなかった。
スターリング・モスは、王立ロンドン病院に搬送された後、元F1ドクターのシド・ワトキンス博士の治療を受けてプリンセス・グレース病院に転院している。足首を固定する手術は成功し、医師らは、8日(月)午後にも集中治療室に移したいとしている。命に別状はなく、全治6週間とのこと。妻であるレディ・モス夫人は彼は重傷にもかかわらず元気がよいとしており、「本当に不運な事故でした。エレベーターがあるはずと踏み込んだ先の出来事なので、家族ならば誰にでも起こり得ることです」とコメントしている。スターリング・モスは、1951年から1961年にかけてF1に参戦。通算16勝をあげたが、一度もチャンピオンにならなかったことから「無冠の帝王」と称されている。最近、メルセデス・ベンツからスターリング・モスの名を冠したスペシャルモデル「メルセデス・ベンツ SLR スターリングモス」が世界75台限定で発売された。
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