フラビオ・ブリアトーレが、イタリアの名門サッカーチームであるユベントスの会長に就任するのではないかと報じられている。イタリアのゴシップサイト“Dagospia”は、昨年のクラッシュゲート・スキャンダルでルノーのチーム代表の座を追われたフラビオ・ブリアトーレが、ジャン・クロード・ブランからイタリアの名門サッカーチーム、ユベントスの会長職を引き継ぐ可能性があると報じている。
ユベントスは最近、成績が低迷しており、ジャン・クロード・ブランは非難の的となっている。皮肉なことに、ジャン・クロード・ブランは2006年にイタリアサッカー界を揺るがせたカルチョーポリ(審判不正スキャンダル)発覚後、ユベントスの会長に就任している。フラビオ・ブリアトーレは、F1の最高権威者バーニー・エクレストンとロンドンのサッカーチーム「クイーンズ・パーク・レンジャース」の共同オーナーを務め、すでにサッカー界にも進出している。またDagospiaは、フラビオ・ブリアトーレが、フェラーリなどを傘下に置くフィアットのオーナーであり長年ユベントスの株主であるアニェッリ家とも有力なコネがあるとしている。
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