F1ドライバーの組織であるGPDAは、FIA会長にジャン・トッドよりもアリ・バタネンを支持しているようだ。GPDAはシーズン序盤にアリ・バタネンと会談を行っており、アリ・バタネンは、FIA会長選への出馬を表明して以来、ほぼ全てのグランプリに姿をみせている。マックス・モズレーが後継者に据えているジェン・トッドは、シンガポールGPを訪れGPDAと会談を行ったが、ドライバーの大分はまだアリ・バタネンを支持しているとされている。
GPDAは先週末の鈴鹿で会議を行い、明確な支持候補の発表を議論したが、政治的中立であるべきとして発表は行われないことにしたようだ。また、鈴鹿ではBMWザウバーを買収したカドバックの裏にジャン・トッドがいるとの噂が広まっている。FIAは、来年ザウバーチームのグリッドを確保するために14チームに参戦枠を広げようとしているが、ウィリアムズをはじめ、数チームが反対している。
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