今年の最終戦としてF1アブダビGPを初開催するヤス・マリーナ・サーキットは、今後3年間の主要な財政パートナーを確保したことを発表した。アブダビ国立銀行(National Bank of Abu Dhabi)が、オフィシャルバンクとして数百万ドルのスポンサーシップだけでなく、公式銀行としてレースを支援することに合意。レース自体のタイトルスポンサーはエティハド航空となるという。
ヤス・マリーナ・サーキットの3年間の活動と“Official Bank of the 2009 Formula One Etihad Airways Abu Dhabi Grand Prix”というタイトルを確保したことは、NBADにとって非常に素晴らしい名誉だ」とアブダビ国立銀行COOのアブドゥラ・モハメッド・サレーは語る。「我々は、これが世界クラスのイベントとNBADの関わりをさらに強め、全世界の観客へのリーチを増やすことができると信じている」「NBADはアブダビのDNAの一部だ。この動きは、重要なイベントをサポートし、アブダビ・ヴィジョン2003を達成するために異なる経済セクターのプロジェクトに融資することで、我々がアブダビとより広いUAE国家に貢献、建設することを確約するものだ」アブダビ・モータースポーツ・マネージメントのリチャード・クルーガンは「我々は今後3年間のヤス・マリーナー・サーキットの公式パートナーとしてのアブダビ国立銀行の発表を嬉しく思うし、互いに有益なコラボレーションを楽しみにしている」と語る。「F1レース週末は世界中の6億人以上の視聴者が観戦するので、我々のパートナーのリーチと地方的、国際的の両面での知名度を広げることができる。このスポンサープラットフォームがアブダビ国立銀行に重要なマーケティングとビジネスチャンスに対して効果的な機会を提供できると確信している」
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