歴史的な「ロータス」の名がF1に復活するかもしれない。ライトスピードは、チーム・ロータスとして2010年のF1参戦を目指すことを発表した。チームは、1995年以来ロータスを復活させようとしていたデイヴィッド・ハントと契約。またドライバーマネージャー兼広報として元ロータスのF1ドライバーであるジョニー・ハーバートとも契約を結んだ。
チーム・ロータスは、マイク・ガスコインが設計したF1マシンを使用し、ノーフォーク州ヒンガムにある元レーシング・テクノロジー・ノーフォーク(RTN)の施設を利用するという。ロータスのチーム代表は、ニーノ・ジャッジが務め、エンジニアディレクターはスティーブ・ケンチントンが務める。二人はかつてロータスのエンジニアだった。マイク・ガスコインは「私はノーフォークで生まれ育った」と語る。「私にとってチーム・ロータスの名のもとでF1キャリアを続け、チームをワールドチャンピオンシップにふさわしいポジションに戻すための手助けをすることは感慨深いことであり、非常に誇りに思う」チーム・ロータスは、コーリン・チャップマンによって1958年に設立され、7度のコンストラクターズチャンオンシップ、6度のドライバーズチャンピオンシップを獲得した名門チーム。アイルトン・セナや中嶋悟がF1参戦したチームとしても知られている。F1参戦リストは、6月12日(金)に発表される。
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