ローマGP主催者のマウリツィオ・フラミニ氏は、ローマで市街地レースを開催するというコンセプトをバーニー・エクレストンが支援しているという。ローマGP案は最近勢いをみせており、サーキットデザイナーのヘルマン・ティルケがイタリア首都ローマのEUR地区を点検するために同地を訪れてことからも、F1最高権威者であるバーニー・エクレストンが背景にいるとみられている。フラミニ氏は「我々は市議会、地域政府、州政府、そしてエクレストンの同意も得ている」とコメント。
スーパーバイク選手権のプロモーションを手掛けるフラミーニ氏は、このプロジェクトが、2011年か2012年に、モンツァで行われるイタリアGPの補完としての開催に向け、1億5000万ユーロ(約177億9200万円)の予算を有していると語っている。また、フラミニ氏は、最終プランが3月末までには市議会と地域政府に提出されるだろうと話している。
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